2017年10月15日

金婚式のお祝いは、何をすれば喜んでもらえるか

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金婚式とは、結婚50年目の記念日を祝う習慣のことをいいます。このように、何年かを祝う習慣は、イギリスが発祥の地といわれていて、5年目を木婚式、10年目を錫婚式、25年目を銀婚式といいます。そのイギリスでは、銀婚式以降は、夫婦でその名前の宝石を贈り合うことをしています。

そのため、式にはその宝石の指輪やアクセサリーを贈り合う夫婦が多いです。金婚式を挙げるような夫婦は、早くに結婚をしたとしても、老夫婦になっていますので、周りには子供や孫たちがいる夫婦も多いです。そのために、周りの子供や孫たちが中心になって企画して、お祝いをすることが多いです。

それでは、どのようなお祝いをすれば喜んでもらえるのでしょうか。まずお祝いの日取りですが、一番いいのは結婚記念日がいいでしょう。しかし、その日が平日であって、参加できる人が少なくなってしまうのであれば、記念日の後の休日に行うのが良いです。

やはり、身近な人たちが大勢集まるのが、夫婦にとって一番嬉しいことです。次に式の内容ですが、例えば、今までの二人の50年の歩みを、スライドで流してみたり、二人に縁のある人に、メッセージを書いてもらって、それを読んだりすれば、とても喜ばれます。

また贈り物ですが、二人に喜んでもらえるようなものが一番です。例えば、ペアの時計だったり、二人でのんびりしてもらえる旅行券だったりします。お祝い金を贈っても良いです。そして、身近な参加者から今までの長い間の苦労をねぎらったり、参加者の感謝の気持ちを伝えたりするお祝いの言葉を贈りましょう。

金婚式は、夫婦にとって50周年の大切な節目でありますので、思い出に残り、これからの夫婦の生活の糧になるようなお祝いができれば、最高に喜んでもらえます。