2018年01月11日

結婚をした後の夫婦の生活費の分担

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結婚をした後の夫婦の生活では、いろいろな決まりごとができてきます。人間は個性があり、まったく同じ人は存在せず、それぞれ違った性格や考え方、習慣があります。ですので夫婦の場合にも、それぞれの状況に応じて、生活の形も変わってきます。

だれもが同じようにはできないということもあります。夫婦も同じですが、二人での決まりごとの中で、とくに重要なのは経済です。生活をしていくのにはお金が必要で、二人で共同して生活をしていく場合に、生活費などの支出をどうするかということを、事前に決めておくことは非常に重要です。

日本人の場合は、そのあたりをあいまいにして生活を始める場合もあります。夫が働き収入を得て、妻は自宅で家計を切り盛りしながら、家を守るという考え方です。しかし、最近はそれではうまくいかない場合もあります。

共稼ぎという場合もありますし、離婚などの場合にも、妻の側の経済力が問題になり、貧困のシングルマザーという問題も起こってきます。それらの可能性を考えるという意味でも、どちらも経済力を持ちながら共同生活をしていくということが将来的にも良いようです。

お互いが弱い立場になることなく、経済的にも自立しながら幸せになっていくという方法が、経済的な面からの安心できる方法といえます。相手に依存しすぎると、万が一破局した時に選択肢が少なくなるからですし、困る場合もあります。

細かな経済的な費用の分担の方法は、それぞれの家庭で事情が異なるので、一概には言えませんが、お互いに経済的に自立をしながら、生活費を出し合って生活をしていくという方法は、色々な面から見ても無難な方法ということができます。ある意味での将来への保険的な方法のひとつでもあります。