2017年03月10日

新生活がスムーズに始められるように

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結婚にはゴールのようなイメージがあるでしょう。しかし全く逆で、ゴールではなくスタートです。挙式の準備に追われていて、住まいのことを考えていなかったと言うのではいけません。新居選びのポイントを知っておきましょう。

■新居を探すタイミングを知っておこう

最近は、結婚する前から同棲することが普通のようになりました。親もその方がお互いのことが分かっていいと勧めるようにもなってきています。しかし、きちんとけじめをつけてほしいと考える親もいます。2人だけで決めるのではなく、親とも話し合うようにしましょう。

結婚してから一緒に住む場合、どこに住むかを考えなくてはいけません。どちらかの実家で暮らすと言うのなら、探す必要はないでしょう。しかし、2人だけで暮らすと言う場合は、住まいを探さなくてはいけません。当然、早くから行動しないとダメです。

最低でも新生活開始の半年前くらい前から探し出すようにしましょう。意外と時間がかかります。

■賃貸物件探しのコツを理解しておく

だいたいのカップルが最初に選ぶ住まいは賃貸物件です。賃貸物件探しは昔よりもかなり楽になりました。インターネットを使えば、たくさんの情報が無料で手に入ります。めぼしい物件を見つけたら、不動産屋を訪れて下見に行くようにしましょう。

もちろん、下見のコツはある程度頭に入れておくことです。自分たちが暮らしていくわけですから、適当ではいけません。下見のコツもインターネットで検索すればすぐに分かります。また、建物や周辺環境ばかりに目を向けていてもいけません。

家賃のことも考えましょう。自分たちの経済状況をしっかり把握し、身の丈に合ったグレードのところを選ぶことが大事です。

■新婚夫婦と同居する親が気をつけるべきこと

また、新婚夫婦と同居する親は色々なことに気をつけなければいけません。干渉し過ぎないようにしましょう。それぞれの生活を尊重し合うことが大事です。プライバシーを侵害しないようにするのは基本です。

新婚夫婦の部屋に勝手に入ったり、郵便物を勝手に見るのはタブーと言うことを肝に銘じておきましょう。小さな不満が積み重なると、大きなトラブルになることもあります。そうなれば、お互い暮らしにくくなるでしょう。

そうならないためにも、最初にきちんとルールをつくっておくことが大切です。もちろん、お互いの意見を押し付けるのはいけません。きちんと話し合って決めることが重要になってきます。